ベッドを選ぶ際によく直面するのが、「夫は硬めの寝心地が好きだけど、妻は柔らかめが好き」という、パートナーとの好みの違いです。体格や体重が違えば、最適なマットレスの硬さも異なるのは当然のことです。これを妥協して1枚の巨大なマットレスにしてしまうと、どちらかが睡眠不足や腰痛に悩まされることになりかねません。今回は、連結型のファミリーベッドを使ってこの問題を賢く解決する方法をご紹介します。
硬め派と柔らかめ派の意見が割れた時の解決策
答えは非常にシンプルで、「ベッドフレームは連結させて一つにし、マットレスは別々の硬さのものを選ぶ」という方法です。ファミリーベッドは基本的に2台のベッドをくっつける構造になっているため、シングルサイズのマットレスを2枚並べる形になります。例えば、ご主人用にはしっかり身体を支える硬めのボンネルコイル、奥様用には体圧分散に優れた柔らかめのポケットコイルといったように、それぞれの身体に合ったマットレスをカスタマイズして配置することが可能です。
連結ベッドだからできるマットレスの使い分け
同じメーカーのマットレスであれば、種類が違っても厚み(高さ)が揃っていることが多いため、並べて置いても大きな段差が生まれる心配はありません。厚みが数センチ異なる場合でも、その上に厚手のベッドパッドや隙間パッドを敷くことで、境目を自然に馴染ませることができます。お互いが我慢することなく、自分に最適な寝心地を追求しながら、家族の添い寝空間を共有できるのがこの使い方の最大の強みです。
隙間をなくして一体感を出すテクニック
異なるマットレスを並べた際、どうしても境目のスリットが気になるという場合は、ファミリーサイズ(幅200cm以上)の「ボックスシーツ」で2枚のマットレスを丸ごと包み込んでしまいましょう。視覚的にも1つの巨大なベッドに見え、ホテルライクな美しい寝室に仕上がります。それぞれの睡眠の質を妥協せず、家族の絆も深められる理想のベッドメイキング術です。
【店主が本音で語る】ファミリーベッドのメリット・デメリットと購入前の注意点