ベッドはお部屋の中で最も面積を占める家具だからこそ、そのデザイン一つで寝室全体の雰囲気がガラリと変わってしまいます。収納力が高いベッドは魅力的ですが、一歩間違えると「いかにも収納タンス」といった野暮ったい雰囲気になりがちです。今回は、長年ベッドを見続けてきたプロが惚れ込む、生活感を徹底的に排除したミニマルデザインと、お部屋のテイストに合わせて選べる洗練されたカラーバリエーションについて語ります。
取っ手をなくしたシームレスなフラットデザイン
この大容量収納ベッドの美しさは、無駄をそぎ落とした「フラットさ」にあります。一般的なチェストベッドにあるような、引き出しの金属製取っ手やつまみが一切ありません。引き出しの下部や上部にさりげなく手をかける隙間を設けることで、スムーズな開閉を実現しつつ、外観は完全なフラット壁のようになっています。このノイズのないデザインのおかげで、大型家具でありながらインテリアの邪魔をせず、空間をすっきりとモダンに見せることができます。
木目のニュアンスが美しい厳選された4つのカラー
お部屋のインテリアテイストに合わせて選べる4色のカラー展開も魅力です。定番の「WHITE(ホワイト)」は、清潔感があり部屋を広く見せる効果がありますが、実はうっすらと木目が見えるこだわりの意匠になっており、安っぽさがありません。王道の「NATURAL(ナチュラル)」は北欧風や明るいカフェ風の部屋に、「BROWN(ブラウン)」は落ち着いたシックな大人空間やモダンインテリアに最適。そしてインテリア上級者に人気の「GREIGE(グレージュ)」は、ニュアンスのある洗練された海外風の寝室を演出してくれます。
ヘッドボードがないからこそ自由になる壁面アートのコーディネート
ヘッドボードがあるベッドの場合、枕元の壁面にお気に入りの絵画やファブリックパネルを飾ろうとしても、ボードと干渉してバランスが悪くなることがあります。その点、完全なヘッドレス仕様であるこのベッドなら、枕元の壁がまるごと自由なキャンバスになります。大きめのアートを飾ったり、間接照明を仕込んでホテルのようなライティングを楽しんだりと、自分だけの理想の寝室インテリアを思いのままに表現できるのが、ヘッドレスならではの隠れたメリットです。